たくさんの人を笑顔にできるアイスクリームをつくっていきたいです。
生産本部 神戸三木工場/製造担当 S・K 2020年入社
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インタビュー INTERVIEW

就職活動中、食品業界の中でも嗜好品でありながら、多くの人を笑顔にできるアイスクリームの製品づくりをしたいという気持ちが芽生えました。お客様の笑顔を直接見ることができる販売方法に魅力を感じ、サーティワンへの就職を決めました。

私は現在、神戸三木工場でアイスクリームを製品化する最終工程を担当しています。アイスクリームを適正温度まで冷却し、様々な原料を添加し、容器に充填する工程です。サーティワンでは32種類のフレーバーを販売しているため、1日に何種類ものアイスクリームを製造します。フレーバーごとにアイスクリームの冷却温度やチョコレートやキャンディ、リボンなどの添加方法が違いますし、気候や原料の状態によっても製造の条件を調整する必要があり、非常に奥深い仕事です。「安心安全な製品を継続的にお客様に届けられるよう安定した生産を続けること」を心掛けています。

また、私自身は、ルーティンの作業に加えて、新しいフレーバーの立ち上げにも携わっています。立ち上げとは、新しいフレーバーを規格通りの製品にするために、どのような工程で生産するかを決定する仕事です。サーティワンでは毎月新しいフレーバーが登場するので、その都度、経験や過去の蓄積データから、最適な生産方法を考えています。まるで職人の仕事のような鍛錬が必要ですが、自分の想定した条件で、規格通りの美味しいアイスクリームができた時は、とても達成感があります。

モノ作りや人と話すことが好きな人、探求心のある人が活躍できる仕事です。

入社前は、工場の仕事に対して、コミュニケーションをあまり取らずに黙々と作業をするイメージがありましたが、実際に働いてみると全くそんなことはありません。工場では、自分が担当する前後の工程のメンバーだけでなく、他部署との連携が非常に重要です。常に、前工程の状況に気を配り、後工程の仕事のしやすさを考えて動く癖が身に付きました。改善点などは部署をまたいで意見交換するようにしています。

この仕事には、モノ作りが好きな人、人と話すことが好きな人、探求心のある人が向いていると思います。工場で働く人にも、それぞれ得意分野があり、製造現場で使用する機械の知識や技術を磨く人もいれば、パートタイマーの方が多いチームには労務管理の知識やマネジメント力を高めていく人もいます。
私自身は、アイスクリームの知識を増やしていきたいと考えています。ここでいうアイスクリームの知識とは、座学や人から教えてもらって習得する一般的な知識のことではなく、サーティワンのアイスクリームに特化した知識です。どうすればもっと美味しいアイスクリームを作ることができるのか、日々の製造を通して経験とともに引き出しを増やしていきたいです。

そして、将来的には、社内外の多くの方の意見に耳を傾けながら、より良い製品づくりを牽引していく人材になりたいと考えています。たくさんの人を笑顔にできるアイスクリームをつくっていきたいです。

お気に入りフレーバー

チョップドチョコレート

少しマニアックな話ですが、サーティワンのチョコレートフレーバーは、フレーバーによってそれぞれ違うチョコレートベースを使用していて、私はチョップドチョコレートに使用しているベースが特に好きです。チョップドチョコレートをつくる作業は決して簡単ではないですが、好きなフレーバーだから頑張っています。

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